病気について
Q: 病気の原因は何ですか。

A:  私は三十年近くにわたり、化学物質の毒性研究に携わり、いわば癌をはじめとして様々な病気をつくる側の仕事、つまり病気作りのプロでした。人類は地球上に存在しない五百万種類、あるいは一千万種類ともいわれる数の化学物質を作ってしまった。それが食品添加物や薬や化粧品、農薬として、毎日私たちの体に侵入し、あるいは長いこと蓄積している。こんな状況がずっと続いているのだから病気にならない方がおかしいといわざるを得ない。化学物質はもともと体の中には存在しないものなので、私たちにとってはどの化学物質も異物である。

Q: 化学物質が体の中に入ってどんな悪いことをするのですか。

A:  一つには化学物質には様々な毒作用がある。青酸カリや砒素化合物のような有名な毒物もあれば水銀や鉛化合物のような長い年月にわたって摂取することで体が蝕まれたり、一酸化炭素ガスや硫黄酸化物、窒素酸化物などのように物質の燃焼で、出現する毒物もあり、現代人は化学物質まみれで生活している。こうした化学毒の作用によって私たちの体は癌を誘発したり、神経がおかされたり、呼吸器障害を生じたりと様々な疾病を生じている。

 これは化学物質の直接的な作用であるが、もう一つ、間接的な作用として、異物として体内に侵入してくるわけだから、体の方では異物を迎え撃つ為に防御反応として体内から活性酸素という毒を出して外敵退治を行う。そして、作業が終わったら速やかに活性酸素を消去するシステムが働いて闘いは終了する。しかし、こうした毒出し、毒消しの体内システムが年中働いていると体も疲れ、システムにも狂いが生じて、自己の毒が残ってしまうようになるのは当然である。実は人間に寿命があるのはこの活性酸素という自分の毒を出すことで、徐々に体は制御が効かなくなり、自分の出す毒にまみれて死に至るというのが自然死で、あったり、あるいは原因不明で病気にかかって最終的に死亡する最大の原因ではないだろうか。つまり、常に外部から細菌や化学物質などの異物が入ってくるような生活習慣をしていると、自己生産の毒をいつも出すような状況が生じ、自分で自分の首を絞めているようなことをしていることになりますね。

Q: 病気になる原因はこれだけですか。

A: いえいえ、もう一つ大きな原因があるのですが、誰もあまり病気の原因としていないものがある。それは、人工、養殖化した食べ物の摂取で、私たちはあまりにも自然から逸脱した人工的な栄養バランスの食事をしている。

Q: 具体的にはどんなことですか。

A: 私たちは肉や魚、野菜、果物、穀類などを食べて栄養素を毎日摂っているが、この中で日本人に限定してみた場合、どれだけ自然界が作った野生の素材の食品をたべているだろうか。いわし、あじ、さば、イカといった天然の魚や、一部の貝類そして海藻類など、海のものがほとんどで、陸上の植物や動物では野生のものなどほとんど口にはしませんね。

 栽培作物という「作られたもの」のミネラルバランスは土や石に最も多いケイ素と化学肥料のカリウム、リン、マグネシウムが最も多い。ところが野生植物で、はカルシウムが最も多く、次いで、ケイ素、カリウムとなっている。毎日食べる穀類や野菜がこうしたミネラルバランスでは私たちの体はこれから先、いったいどうなるのやら。
牛とか豚、鶏なども穀類を与えているので、当然、大地や化学肥料のバランスを与えているわけなので、人工化そのもの。ということは、日本人の大半は作られたもののミネラルバランスにどっぷりと浸って体作りをしていることになりますね。

Q: 健康な毎日を送るにはどうしたら良いのでしょう。又、病気の人ならどうすればよいのですか。

A: 病気の原因が化学物質と人工養殖化した食生活にあるわけだから、対策はいたって簡単。なるべく化学物質を避ける生活をすることが一つ。又、作物や牛、豚、鶏を食べないというわけにはいかなし、から、これはどうしようもない。

 海の幸はかなり天然のものがあるので、出来るだけ食べること。又、クズやイタドリ、ギボウシ、ピワ葉、桑葉、柿葉、松葉など身近の野生植物を水と共にミキサーでジュースにしたり、乾燥させて粉末にして少しずつ食べたり、お湯に溶かせたり、パンやうどん、お好み焼きにしたり、工夫すれば自然の植物などいつでも作れる。でも、こんな簡単なことでも現代人のほとんどはしていない。

 ご病気の方ほど野生植物を摂る生活を勧める。特に松葉をはさみで小さくしてから、ミルなどで粉にして、これにお湯を注げば「松茶」。でも化学物質や現代病に負けない体作りをするためには、ただ野生植物を少々摂るくらいでは追いつかないので、強力な武器が必要となる。

植物マグマについて
Q: その強力な武器が先生の作られた植物マグマなのですか。

A :そうなのです。繁殖力旺盛な種々の海藻、野草、樹木葉などを原料として有機毒性を除去する為に高熱処理した「生物ミネラル」を平成8年に開発しました。

 植物の燃焼物ですから、どうしても各ミネラルに酸素がくつついた状態になっているので極めて強い還元力ではないが自然界のバランスそのもの故、ご病気の方を中心に摂取していただいたところ、想像していた以上の成果を得ることができた。

 風雲舎さんから出版させていただいた「自分の体は自分で治せるJに生物ミネラルには免疫活性能を高められるや、培養細胞を用いた化学物質の毒消し効果や、殺菌抗菌効果、スポーツ選手の疲労に生物ミネラルが有効か、さらに岡山のすばるクリニックの伊丹仁朗医師のもとでの根治不能の末期癌患者さんへの生物ミネラルの摂取における改善効果の結果などを書かせていただきました。10年に及ぶ基礎研究や実践結果によって、野生のバランスを人工・養殖バランスの体に注入することはとてつもない蘇生力を引き出すことを知った。生物ミネラルそのものが化学物質や病気に対応するということではなく、むしろ体が野生に近づくことによって、自分の体を防御する力が蘇ってくるものと考える。

Q: それはどういうことですか。

A: 自然界のエネルギーとミネラルバランスが体内に摂り入れられることによって、自分の体がもともと持っている自己防衛能力というか防御機能という力が勝手に強化される。具体的には一番自然なことから改善してし、く。全く食欲のなかった人が食べたいと言い出し、もりもり食べだす。便通の悪い人が薬の力を借りずにしっかり使を出すようになったり、汗が良く出るようになったり、あるいは体温が36度以下で冷え性だったのが、体が温かくなるなど些細なことに思えるようなことが、人間にとって最も大事な体の基本的なことが健康人並みになってくる。

 病気になる人の多くが出る物が出なくなるとか、血液の循環が悪いことから、体温が低く、特に冷え性の女性では生理が不順などが生じるので、こうしたことが改善されるということは私の本の題名のようにまさに、自分で自分の体を治せる体作りの第一歩を踏み出したことなのだと思います。

Q: 生物ミネラルと植物マグマとは同じものなのですか、違うものなのですか。

A: 原料は同じ野生植物のコンブ、ワカメ、ホンダワラ、カジメ、アラメ、ヒパマ夕、マツ、タケ、スギ、ヒノキ、クヌギ、クズ、ヨモギ、イタドリ、ドクダミ、カヤ、クマザサなどである。高熱処理して兎も角焼いて灰にするのは同じだが、植物マグマは灰で終わりではなく、さらに高還元状態で熔融して植物をマグマ状にしていく。つまり、火山の噴火で地の底からマグマが噴出し、火砕流となって流れ出す状態まで還元熔融すると、とてつもない還元物質が誕生する。さらに、このマグマは植物が持つ全てのミネラルを含有しているので、これは自然界の植物が持つミネラルバランス体そのものであり、生物が最も必要とする生体電子共与物質といえる。

Q: 高熱で焼いてマグマにしてもミネラルはなくなってしまわないのですか。

A: これが面白いのですね、元素には沸点とか融点といって、ある温度になると蒸気になって気化したり、液化したりする。しかし、それは化学の世界の話なので、人工界の話で、あって、生物界では沸点がマイナス30℃の坦素でも、1000℃くらいで熱しても気化しないで残っている。ということは、例えば植物を500℃で焼いて灰にしてもその植物が含有するミネラル全てが灰の中に残る。ところが水道水中に含有している消毒剤としての塩素はある一定時間室温で放置しておくと、気化していく。化学物質としてのミネラルと生物中のミネラルではこのように全く異なる。

Q: ということは例えば体内のビタミンと合成物質のビタミン剤とは同じものではないということですか。

A: そうです。当然違う。人聞は生体内の様々な栄養素や酵素やホルモンなどを作っているが、似てはいても同じものではない。それ故、人工物は生体に同化しないので、異物としての作用をしてしまい、副作用を生じてしまうので、体に合わない。一致したならば副作用は生じないはずです。化学とは別名(ばけがく)といって、化かしているのですから、生物とは合わない。化学は万能では決してない。土や、鉱石や、石油、石炭、水や海水などから分離抽出し、さらに合成させたりしたものなので、温度などで分離させやすい。しかし、生物の場合のミネラルは温度ではなかなか分離しない。

 この特性が植物マグマの原点なのです。そうです。植物マグマは永遠に不滅である。生命活動は終了しても、このマグマは永遠に地球上に残る。

Q: 植物マグマの特性を教えてください。

A: ①どんなに高熱で焼いても存在する生物の持つミネラル集合体である。一万度位の温度でマグマ化させたら、生物にとってものすごいものができるでしょうね、太陽エネルギーの温度や、地球の芯で、マグマとして燃えているものに生物を近づけることに成功したら世の中の役に立つものができるでしょう。でも、そんなに極端なものを作らなくても、今の植物マグマでも私は病気で悩んでいるなら試してみること。

 人それぞれが異なる生物体ですから、病気の本態も一人一人違う。癌といっても個人個人別なのです。よく植物マグマを使ってみたし、から、これまでのデタをくださいという人がよくおられる。もし本当に植物マグマを使って困っている方々の力になりたいのなら、先ず、一刻でも早く試させてみてあげること。

②少なくとも毒作用はないというのが最も特徴的な特性です。

③高い還元力も特性の一つなのですが、地球上にあるミネラルをおそらく全て含有しているので、プラスイオンもあれば、マイナスイオンの原子も持っていながら、驚異的な還元カを持っているのは、自然界の生物が原料だからできることなのである。

 還元とは酸素を奪うこと、水素をもらうこと電子をもらうことが一般的にいわれていることですが、現在、世の中に出回っている体に良いというイメ ジの還元力は水素水とか電子水とか、アルカリイオン水なのですが、これらは全てプラスイオンの元素を集めたものである。こうした人工的に作られたものは偏ったイオンバランスですから、すぐに還元力は壊れてしまう。しかし、植物ミネラルマグマは地球上の全てのミネラルを含有して且つ還元力を持っているのでよほどの酸化力がないと還元力は落ちない。水に混ぜた植物マグマでも水素と同程度レベルの還元力は持っており、しかも、数ヶ月たっても還元カはORPメーターで測る限りではあまり落ちていない。

④水溶性植物マグマは体液に溶け込んでいるミネラルと極めて相似している。つまり、人間の体液は生物を食べた時、水に溶けるミネラルは体液の方へ溶け込んでいくので、植物の持つ水溶性ミネラルは体液のミネラルバランスと似たのでしょう。しかも、このミネラル水溶液は通常水との親和性だけで油とは全く相反するものであるはずなのだが、乳化作用があるのです。強い乳化作用ではないが、少し油と混ざるのです。これが実は大変な武器になっている。それ故、皮膚からも吸収される。

 痛みを持っている人、痒みのある人、乾燥肌の人は是非試してください。というのはこの乳化作用に加えてさらに電子をいっぱい持っているので、やればわかる。塩と砂糖は食べてみないと分からないといいますが、植物マグマも食べたり、飲んだり、皮膚につけたりしないと結果は分からないということ。
痔の人、水虫の人も五十肩の人も、要するに試さないと植物マグマのことは何も分からないし、事態も解決しないということです。

Q: 驚異的な還元力があると何をもたらすのですか。

A: 人聞は今、酸素21%の空気を吸って生命活動をしている。この割合の酸素がなければ生命には危機が生じる。しかし、この酸素は強烈な酸化力を持っているので生体を酸化させる、つまりサビ付かせて生体活動全体に障害を与え、常に病気を引き起こす原因物質の筆頭にあげられている。それ故、酸化しすぎた体の還元ができれば体がサビつかせず、丈夫で健康な人生を送れる可能性がある。だから、還元商品が沢山世の中に出回っているのです。でも、化学還元、人工還元では生体の酸化を真に食い止めることは不可能と考えます。どうしても生物の持つ還元力でなければ生体には適応しない。つまりそれが生物還元力なのである。化学還元カだと生体にとって、本来・異物である。その上、壊れやすいので、すぐに体の中に入れなければならない、生体にとって良い還元力とは生体の構成成分であり、元々地球上に存在するものであると考える。

Q: 電子を与えることを還元というとされていましたが、もう少し、分かりやすい説明をしてください。

A: 生体も物体も様々な原子の集合によって出来ている。そして、この原子同士を結合させているのが電子なのです。つまり人も物体も電子が各原子同士を結び付けて成り立っている。ということは電子を奪い取る酸化とは生体も物体も壊すということになります。永田親義氏の著書「ヒトのガンはなぜ生じるのかjの中でガンは電子略奪病であると述べている。つまりガンは最高の酸化病ともいえるだろう。それ故、電子を与える還元とは酸化を防ぎ、電子略奪反応を阻止していることだからガンをはじめとする種々の病気を生じない行為といえる。植物マグマが驚異的な還元力を持ち、それが衰えないでいるということは強力な電子供与物質であることで、体にこの電子で充満状態にあれば電子略奪がしにくくなるので、健康が維持できる。

 痛みも、痒みも、肩こりも電子の略奪が生じているのだとすれば、電子の供給をしっかりとすれば症状はよくなるはずである。電子チャージャーなる機械もその目的で作られたものであると思われるが、癌が小さくなったり、痛みが止まったり、痒みが治まったりという成果はほとんど聞かない。

 器械で作り出した電子と生物電子とでは生体への適応が全く違うのではないかと思う。だから、人工的なものでは効果が今一つなのかもしれない。そういう意味では自然界が作った生物の還元力とはとてつもないパワーとなんにでも適応できる力を持っていることは確かである。勿論、体から電子を奪い取って病気を作るのが酸化であるから、植物ミネラルマグマは生体の電子略奪を阻止し、電子充満状態を作る待望の生体適応力を持った生物還元物質といえよう。

Q: 植物マグマを取り入れた方の何かエピソードをお聞かせ下さい。

A: ほんとかよ!って言われそうですけど、よく直面することです。それは植物マグマを摂っていても残念ながらお亡くなりになる方はいるわけですが、ご遺族の方から何度もこんな話を聞かされました。普通、お亡くなりになると、ご遺体は硬くなりますね、ですから、それが起こる前に合掌させます。そうこうするうちに葬儀屋さんが来ます。一度ご遺体を清拭するのが常ですので、合掌している手を解かなければならない。でも、硬直しているから、力を入れて解くそうです。ところが、植物マグマを摂られていた方の場合、生きている状態と変わらず、何の抵抗もなく、合掌が解けてしまうので、葬儀屋さんは腰も抜かさんほどびっくりするというのです。「まだ生きていますよ」というのです。

 1日たっても硬直しないこともあります。これこそ、電子が充満しているので、それが抜け出していくまで、かなりの時聞がかかるので硬直も腐敗もおこりにくいのです。さらに、植物マグマの水に浸すことによって、ドライアイスを少ししか使わずに保存も可能となっている。植物マグマを摂らない人でもこの液に浸すことで変化を防止できる。ミネラルを摂取している牛、豚、鶏などの肉がやわらかくなる。液に漬け込むだけでもやわらかく、けもの臭が生じないなど。

 廃鶏に植物マグマをエサに混ぜて与えていると、通常の肉鶏と分からないほどやわらかくなり、しかもけもの臭がしなくなるので高く売れる。鳥肉を焼いても、いつまでもやわらかいとか、魚の生臭さがなくなるとか、生のたらこがミネラルに漬けて10日位たってから赤味の自然の色が出てきたり、その逆に元々黒い色の酸化した色のたらこがきれいな赤味が出てくるなど、植物マグマは元々持っている特徴を引き出す性質がある。香辛料もそうです。唐辛子やコショウ、わさびなどは酸化すると香りや味が悪くなるが、植物マグマを加えると又、元の風味を取り戻します。還元力が加わったことで、元に戻るのです。まさに還元するとは元に戻ることなり理美容業界ではうすい植物マグマ液を髪につけるだけで艶となめらかさ、枝毛が解消し、キューティクルがきちんとなってくる。当然、肌に対してもしっとりと潤いを与えますので、髪と肌の両方の美容液となる。

 へアカラーをすると髪は傷み、パサパサになるが、カラー液に植物マグマを入れることでそれが生じない。パーマの液も同様で、つまり、理美容ではこれまで美と称して髪や肌を傷めつけることばかりしてきたわけだが、植物マグマを加えることによって嫌な臭いがしなくなったり、肌荒れが解消されたりと、随分と変化を遂げている。でも、化学物質を使用している限り、根本的な解決には至らない。

 早期に化学物質から脱却した理美容にしたいものですね。その意味からも、植物マグマを使ってみれば、化学物質をどんどん追い出すことができると考える。

Q: 自然のカが私たち現代人の救世主ですね、それに関連した言葉を一つ話してください。

A: 私が常々心がけている言葉や字がいくつかあります。その一つは、「芯」。地球の中心にも芯がある。私は自然界の植物さんたちから人間に役立つものを作らせていただいており、草の心を常に自分の心の中に秘めている。又、高野山輿山寺の住職、岡部観榮氏と対談していたときの言葉に、善とは自然と強調し、共に歩み、融合すること、悪とは自然と離反し、決別していくことといわれました。私もまさに同感で、この善と悪がそのまま体に良いこと、悪いことにも当てはまります。つまり、体に良いこととは自然と共に生き、自然に溶け合うこと、体に悪いこととは、自然に背を向けた生活をすること。私たちは今、自然界に背を向けた生活ばかりしている。自然界の恵みを体の中に取り入れることをしなくなった習慣が定着している。これでは病気になるのも当然といえよう。

『みんな元気になろうねj
大地よ、海よ、大気よ元気になろーね!
微生物よ、植物よ、動物よ、元気になろーね!
私たち人類よ、元気になろーね!
私たちは野生生物に注目し、少しでも体の中に野生を入れる努力が必要です。そうすれば健康はおのずと手に入れられるでしょう。

Q: 平成20年9月15日の朝日新聞の記事に三笠フーズが農薬などに汚染された事故米の食用への転用で、和歌山市と大阪府は同社が販売し、流通した中国産もち米から食品衛生法が定める基準値の2倍にあたる有機リン系メタミドホスが検出されたが,いずれも人の健康には影響のない濃度であるとしている記事のことですが、基準値を超えているのに人には影響がないというのはどういうことですか。

A: まさにおかしな論理ですね。何の為の基準値なのか私にもわからないですね。人工毒物が本当に安全かどうかなどは誰にも分からないはずです。それなのに人には影響がないというのは、急性毒性だけを持ち出してきて、何の変化もないから大丈夫だというのでしょう。ここでいう基準値は繰り返しの摂取をした場合のレベルであると考えるが、一回しか食べないのか、繰り返し食べているのか判断できていないのに人体に影響がないなどと軽々に断定することなど出来ない。環境ホルモン問題では到底常識では毒性を示さない濃度レベルの摂取でも何世代か先に奇形やホルモン障害が出ている。でも、これは行政にとってまことに不都合なことであるので、国がこの問題にフタをして、超微量の化学物質の摂取で障害を生じることを葬り去ってしまった。でも、今回は少なくとも食品衛生法が定める基準値を上回った数値を出していても問題ないと主張しているのはまことに意味不明で、自分たちの定めたものに対する責任を全く持っていないことを知実に示している。

 農水省の大臣が「こんな微々たるレベルで私たちはガタガタ騒いではいない、中国毒入りギョウザ事件の何万分のに過ぎないではないか」などと消費者の健康問題もあるが、企業の権利も大切にしなければならないといった主旨のとんでもない発言を堂々と述べて、究極的には大臣も事務次官も辞任したお組末な政治、行政が今の日本国なのです。後日、騒ぎが大きくなるにつれて、本意ではないが、訂正したり、形だけ陳謝するなどの、まことにみっともない会見が最近は頻繁に見られるようになってしまったが、それもこれも国が国民の健康に全く気を配らずに、回線がいつも企業の方ばかりしか向いていなし、から、こうした発言や、対応が常に生じるのでしょう。だから基準値を上回っても中国ギョウザ事件からみれば微々たるものだなどという言葉が出てくるのです。
私は基準値以内で、あっても出ることそのものが問題だと思う。だから、基準値とか許容濃度とかを設けること自体がナンセンス。特にメタミドホスのような日本国内では使用されていないような危険なものは基準値はゼロであり、数値があることこそ問題にしなければならないと思う。

Q: 中国製ギョウザ中毒の毒物とされる有機リン酸系農薬とはどのようなものですか。

A: 農薬の代表ともいえる有機リン酸は殺虫効果にすぐれ、20世紀は爆発的に使われ、昆虫類の作物への被害を抑えることに成功した。しかし、殺虫効果が高いということは当然のことながら、人体への有害性の影響も懸念され、レイチェル・カーソンが1950年代にまとめた著書「沈黙の春」の中で彼女が示した生態系への調査結果はあまりにも悲惨で、衝撃的な有害作用が、克明に記述されていたことから当時使用されていた農薬の代表である有機リン酸のパラチオンや、塩素化炭化水素のDDTなどは、あまりにも毒性が強いことから使用が禁止されるに至った。そして、比較的有毒性が低いとされる有機リン系のマラソン、MEP(フェニトロチオン)、CVAP、EPN、PAP、MPP(フエンチカン)、DDVP(ジクロボス)などへと変更された。しかし、これらの農薬も安全であるとは全く断言できず、動物実験で毒性が弱し、から安全と判断して、製造並びに使用を許可していることが問題であり、化学物質を使わない世の中に、早急にしなければ、こうした化学物質による悲惨な事故がなくならないのは、明白である。現代社会はレイチェル・カールソンの警告通り、ひたすら人類の滅亡への路線をひた走っている。

 有機リン酸系の農薬は蒸気とか粉塵の形で呼吸器から体内へ入るし、皮膚からも吸収される。中毒症状としては、めまい、発熱、振せん、昏睡、痙攣、筋肉の減退、血圧上昇、嘔吐などが生じる。少々専門的になるが、正常の場合、神経の伝導のときにアセチルコリンがコリンエステラーゼという酸素によって分解されるが、有機リン酸剤によってコリンエステラーゼがその働きを失い、分解されないアセチルコリンによって上記のような中毒症状が生じてしまうのである。

Q: 今回の毒入りギョウザ中毒は我が国の「食」を見直す一大転機である!と思いますが、その見解は。

A: 日本人は熱しやすく冷めやすい人種であり、これまでも数々の環境汚染や疾病、食に関する問題が生じているが、いつの間にかうやむやになり、忘れ去られていくパターンが繰り返されている。しかし今回のメタミドホスという我が国ではほとんど手に入らないほど使用されていない(農薬には使用禁止)化学物質が輸入加工食品に混入していたことは単に誤って混入したのか、故意による混入かは別として、外国に日本人の健康をゆだねているという事になり、それは我が国の食料の自給率が40%程度しかないという事が最大の原因になる。

 私は元々、毒物屋ですから、外国人がある目的を持って日本向けの大量輸出食材の中に化学物質を少量混ぜられて長い年月にわたり、ある種の化学物質を摂取されていたら、極めて恐ろしいことになるのではないだろうか?現実にはもう起こっているかも知れない。

 農薬や抗生物質漬けの食品、そして極めて栄養バランスの悪い作物や肉類などを我が国は大量に輸入している可能性がある。現在、我が国はあまりにも食品を組末に扱い、捨てています。賞味期限切れの食品を廃棄するのは当然かも知れませんが、自宅で料理をしなくなりつつある習慣の浸透によって、これほどまでに多種類の加工食品が流通する、世の中を作ったのだ、と思います。これを異常と感じない人達が多いことが我が国の将来に、明るい展望が見出せない理由なのか。コンビニやスーパーのお弁当やおにぎりなど、一昔前には我が家で作っていたものでした。自宅で、作ったものを時間が来たからといって捨てる人はほとんどいないでしょう。外国から食材、更に加工された食品を輸入して、賞味期限の過ぎたものは機械的に廃棄処分しているのは本当に材料がもったいないし、廃棄するのにもお金がかかるし、燃やせばC02等が出て大気汚染になり、悪循環の繰り返しである。

 食料自給率が40%の日本がこれほど食品の無駄をして当たり前のような感覚にしたのも我々、自分達である。
今回の毒入りギョウザ事件は警告です。料理は自分で作るもの!
食材までは作るのは無理な人が多いのはやむを得ないが、ギョウザや春巻き、漬物、おにぎり、お弁当など、自宅で作れば添加物の心配もないし、おいしいし、ごみも出ないし、良い事ずくめではないか。
私が子供の頃はお母さんが月に1回 2回小豆をゆでて、おはぎや、おしるこを作ってくれるのが楽しみでした。

 今は何でも売っているので、買えばすぐに食べられる。でも昔は売っていなかったので、小豆がゆであがり、それから、おしるこにしたり、おはぎになるまで待っていなければなりませんでした。この待つ時間が大事なのです。現代生活は、ものが出来るまで待つということを知らずに過ごしている。だから、物を大事にしなくなったといえよう。

Q: この中毒事件を1つの契機として、不幸を幸いに出来ると良いのですが、日本人はのどもと過ぎれば熱さを忘れる人種ですからどうでしょうか。

A: 今回の毒入りギョウザ中毒はある意味「化学物質を排除した食品に戻りなさい」という「やおよろずの神々からのメッセ ジJかもしれない。

 食品添加物、農薬、抗生物質、化学物質、化学飼料まみれの食材、加工食品の食生活が定着した結果、厚生労働省のまとめている「国民衛生の動向」によれば、我が国では今や3 4人に1人は何らかの疾病で苦しんでいる。

 更に病気の予備群はもっと多いでしょうから、国民の半数以上が不健康状態に陥っている可能性がある。
その原因の主たるものが体作りを行う「食」にあるのは当然か。ところが食品の中には体作りに全く関係なく、生体にとって異物である化学物質が多種類入っている。
日本人は第二次世界大戦までは化学物質の食への使用量はそれほど多いものではなかったが、この5060年位前から急激に増えた。

 これにあわせるように疾病率も右肩上がりで上昇を続けている。死亡原因も癌が4人に1人程度だったのが3人に1人になっている有様。

 朝のテレビ番組ではないが「もうほっとけない」これ以上の化学物質の使用は人類にとって自殺行為である。
しかし、化学物質は安く作れて、虫を殺す、色を鮮やかにする、防衛効果が高く鮮度保持ができる、一定の味にできる、早く育つ、など数え上げたらきりがないほど生産者や製造・販売者にとって好都合の効果がある。
しかし、これらの化学物質は人体にとってまぎれもない「毒」である。特定の化学物質だけが有害だと思っている人が多いと思いますが、化学物質は全て人体に対し、有害作用が働く。それは人体は化学物質から構成されてはいないので、完全に異物になり、インベダなので、生体には侵入者を排除するために自己防衛力を出動させ、俗にいう活性酸素を放出して外敵をたたく行動に出る。

 それだけで体は、余計な仕事をして外敵駆除剤を出して、更にその活性酸素を消去する作業を化学物質が侵入してくる度に行う。

 癌、糖尿病、脳血管系障害、心臓病、アトピー性皮膚炎などの生活習慣病は、活性酸素が主たる原因といわれているが、その原因を作っているのが食の中に混入している「化学物質」と考えるのがポピュラーでしょう。
私は10年以上前から、化学物質を使わない食品作りにとりかかり、そのためには化学物質に代わる安全な武器が必要と考え、開発にとりかかりました。

 人類は生き物を食べ、水と空気と太陽の恵みで生命活動をしてきましたので、生き物以外を体に入れる習慣は私たちには本来なかったのです。そこで私は化学物質の有毒作用を除外するために有機状態の野生植物を無機化させた「植物ミネラル」をマグマ化させたものを開発しました。

 この植物マグマは生物無機元素体(BIE)とも言うべきものです。化学肥料、抗生物質等を使わない食材作りにこの植物マグマは威力を発揮してる。しかし、この植物マグマは農薬の代わりにはなりません。なぜならば、虫を殺すということは有害作用があるということ。私たちは虫も食べないような作物を食べているので病気になる。

 化学肥料のミネラルバランスの作物を食べ、その作物を食べさせている牛、豚、鶏などを食べているから体に変調を来たす。植物マグマは海藻、野草、樹木など野生生物の元素バランスそのものなので大自然のエネルギーバランスを食材や加工食品に添加することで鮮度保持剤や、発色、着色剤などを使わずに食材のもつ本来の色を出し、風味を引き出す。
さらに、化学物質の添加物を一切使わずにハム、ソーセージ、漬物、練り製品、干物、麺類、菓子、パン類、レトルト、冷凍食品、ギョウザやシュウマイなどの加工食品を作ることができる。ソルビン酸も亜硝酸ソーダもイーストフードも乳化剤もアミノ酸等もこれまで厚生労働省が許可している合成添加物を一切使わずに食品作りができるのです。消費者の皆様は合成添加物の入っていない食品を求めているが、ほとんど手に入らなし、からあきらめてしまっているのだと思います。

 しかし現実にハム、ソーセージ、たらこや辛子明太子も無添加で作っている企業がいくつかある。勿論、家庭でも作ることができる。

Q: 日本人はもっと主食の米を活用して食料自給率を上げるべきだ!と思いますが。

A: 国産食品によって我が国の「食の安全Jがおびやかされている現在、自国の食料自給率を上げ、他国に頼らない食環境を作らない限り、我が国は独立国とはいえないし、国民は、安心して生命活動を営むことはできない。そのためには、極めて自給率の低い穀物類、とくに小麦を米に移行すべきと考える。日本人の主食は何といっても米である。

 ご飯は勿論のこと、パンもめん類も、お菓子もしょうゆ(大豆が主であるが小麦も入っている)も米粉を多用すべきである。漢字の辞書を見て下さい。米のつく字は大変に多く、日本人にとって原点ともいえるもの。米の加工食品が増えれば、再び日本の食環境に柱が出来る。もともと日本人にとって小麦はあまり食べる習慣がなかった。その結果、アレルギーや健康や不具合が生じてしまった。それを米にしていけば徐々に解決できていくであろう。また安いコストの危険性の高い外国産加工食品の流通を出来るだけ控えるべき。ある程度の外国食材の使用はやむを得ないとしても、日常家庭で作るようなギョウザやロルキャベツ、カレー、みそ汁、スープ、ハンバーグ、おでん、お弁当、おにぎりなど、ほとんどがデパートやスーパー、コンビニで、売っているので、家では温めるだけですぐ食べられるのです。

 一度、こんな生活習慣を味わったら、面倒臭い手の込んだ料理をする人は、ほとんどいなくなってしまうのは当然でしょう。しかし、今、そのツケが自分たちにも回ってきている。便利な生活と健康とが引き換えになっている。本当に怖いのはこれからである。今はほんの序の口にすぎない。

 パングラディッシュではヒ素中毒が密かに蔓延しています。井戸水にヒ素が混入しているので、飲料水中のヒ素濃度がかなり高いというのです。しかし、外国人居留地域の井戸水のヒ素濃度は低いという。現時点で「人類みな兄弟」というわけにはし、かないようです。国ごとに政策が異なりますので、国のエゴがもろに出る。過去に我が国は繊維産業を中心に富国の起爆剤としたが、危険な化学物質である二硫化炭素や染料のベンジジン、ベーターナフチルアミンなどを大量に使用し、重度の中枢神経障害や勝脱癌の多発を招いた。

 当時の先進諸国のアメリカなどが、国の復興産業として自国では危険な作業を外国に押し付ける手法をすすめていた。

 昭和30年代にはこうした化学物質の毒性が次々と判明するに至って、我が国も飛び抜けて危険性の高い化学物質の製造、使用を禁止するようにした。有機リン系・有機塩素系農薬やベンジジンなどの芳香族ニトロアミド化合物(発癌性)、ベンゼン(白血病)、PCB(肝障害、難分解性)など一部の化学物質は我が国の産業界からは姿を消した。しかし、中国や発展途上国では、いまだに使われているのが現状である。過去にアメリカが日本に行った危険な産業を他の国が行っているのである。

 まさに「因果はめぐる」。でもそのしっぺ返しが今おこっていますし、これからはもっとエスカレートする可能性がある。勿論、外国と仲良く付き合うことも必要ですが、自国の生活必需品ぐらいは自国で大半をまかなうようにしなければ、この先大変なことになるのは目に見えている。これ以上人口が増加したら人類は水飢健、食料飢健が生じ、奪い合いになるであろう。今後、化学物質が戦争の大きな武器になる懸念が、今回の毒入りギョウザ事件で増したのは確かである。

 今回の食品汚染騒動は将来もっと過激になる序章のように思えてならない。

Q: 毒入りギョウザに続いて汚染米によるメタミドホスやAF2汚染やメラミン汚染と日本の食品の安全性は完全に失遂していますが、何を信じれば良いのか、抜本的な解決法はありますか。

A: 中国発のメラミン汚染は粉ミルクであったというわけですが、何故、メラミン樹脂の原料が食品に混入したのかになりますが、まことに不思議な話です。当然、アクシデントによる異常混入が疑われました。しかし、メラミンをミルクに入れることでタンパク質の含有量が増えるのだそうで、乳製品のタンパク質の基準値を上回る為に添加させたということです。

 言語道断、不適切極まりないことで、自分さえ良ければという利己主義の権化のようなことです。メラミンとは下記したような化学式でまさにアミノ化合物がメラミンで、まさに人工毒の申し子のようです。

 この種のアミノ化合物は皮膚、血液、肝臓等への有害作用があるものが多く、文、発癌性も示唆されている。

 これを赤ちゃんの飲むミルクの原料に入れていたのですから、ひとたまりもありません。中国では死亡事故が起きたといいますが当然のことです。

 ここで、私がピックリしたのは牛乳のタンパク質の濃度を上げるためには死人が出ても良いという考え方!。これではとても汚染の嵐を抑えることはできませんね。メタミドホスやメラミンなどの混入やAF2のカビ毒の発生がわかっていながら販売するなどの行為は殺人そのものです。日本の行政も基準値を超えていながらも目立った中毒症状を示す患者さんがでなければ問題ないなどという対応では消費者の健康はとても守る姿勢にはない。しかし、これらはほんの氷山の一角であろう。

 現実はもっと恐ろしい事態に陥っている可能性が大。多種類の人工毒物質の微量長期間摂取が私たち現代人が受けている汚染状況でしょう。

 これはまさに環境ホルモンと同じ考え方です。短期間の少量摂取では目立った毒性は出現しないが、生涯摂取で、どんな症状が起きるか、さらに、次世代、3世代と継代することでどんな毒性が現れるか、私たちは完全に人体実験をさせられているといえよう。

 WHO(世界保健機構)では発癌物質の最終的な認定は人体での発癌事例によって決定されているのです。
動物実験ではあくまでも参考データなのです。人間の犠牲者が出ないと本当の発癌物質とはいえないのです。
汚染米事件でも中毒者がでなかったから問題ないという発言を平気で言うのも、犠牲者が出ないと異常なしになってしまうのです。この思想は先進諸国全体の総意であり、自分の健康は自分で守る以外には無いと考えて行動しないと後悔先に立たずになる。私はそのために人工毒生活をしていても健康を維持する手段として、自然界の息吹を体内に入れることで、現状を打破できるものと考え、植物のミネラルをマグマ化させたBIEを開発しました。

 人間の原点は野生です。少しでも野生生物を体の中に取り入れ、野生動物に近づくことで、人工毒に対応できる体作りをするしか、論理的にも方法が無いと考える。

Q: 毒野草で中毒者が出たことで、野生植物に対する怖さがこの一件で拡がり,やっぱり作物でなければということにならないでしょうか。

A: 2008年3月半ばのことです。今朝はテレビも新聞も毒ぜりのことばかり。ガマの根と間違えて食べた人が意識不明の重症で、むやみに山野草を食べないように呼びかけている。私の自論は現代人は少しでも野生生物を食べることを勧めているが、こんな事故があると自然に生えている植物は怖いという先入観が大きく拡がって、よけし、野生の植物離れが加速しそうですね。勿論、自生するものを直接食べるときは必要以上の慎重さと注意が必要です。

 先人の方々の犠牲があって食文化が今日に伝えらてまいりました。自然は確かに危険がいっぱいです。しかし、私は山野草の知識が乏しくても野生を安全に食べる技を持っています。現代人は、どんどん人工化し、養殖人工化して自己防衛能力の欠知が急速に進んでいる。ですから野生を少しでも体の中に入れて人工化を防衛する必要がある。

 そのための武器として、野生植物を灰化させ、有毒性を除去した植物マグマ(BIE)ができあがった。

生体も物体もすべて多種類の原子の集合体だから、原子結合を行っている電子の鎖を切ることで毒性を消去することが簡単にできる。また、毒は植物にとっても動物にとっても自分を守るための武器なので、相手に脅威を与えることで、身を守っている。

 人間も同様です。
 
 外敵が体内に侵入してきたら活性酸素という毒物を作り出し、相手を攻撃する。しかし、他方、この活性酸素が体内に長く居座ってしまうと私たちをも攻撃する。そのため、外敵を攻撃し、終わったらすぐに活性酸素を消去する生体システムがしっかりと機能していないと自分が作ったもので病気になってしまうことが体内で生じる。

 そのためにも現代人には野生のエネルギーバランスが必要なのである。

Q: 植物マグマで、牛の健康管理をしている事例はありますか。

A: 兵庫県浜坂は但馬牛の繁殖で有名な地域ですが、ここで生後15ヶ月間飼育し、成牛までにするある生産農家では牛を外には全く出さず、運動をさせず、牛舎につなぎっぱなしの状態なので、膝が炎症を起こしてしまい、獣医もこの症状が出現するとお手上げだというのです。

 何百kgという体重を細い足で支えるのですから、膝に負担が生じるのは当然のことで、毎日放牧している動物ならば鍛えられているので膝の障害は防げるというのですが。運動させない牛は足腰が弱くなってしまう。そこで、植物マグマを与え、ひざの状態をみることになったのだが、それからというもの、炎症が起こりにくくなったり、すでに炎症を起こしていた動物も良くなってきました。又、患部に水溶性の植物マグマ濃縮液を塗布したところ、炎症もすぐに解消。つけて治すだけでなく、食べることによっても炎症を抑えることが分かった。

 以前、口永良部島にいったとき、竹薮の岩山で牛を放牧しているのを見たが、急な岩山の斜面を牛が昇り降りして、竹を食べていました。現地の牛を食べましたが、但馬牛のようなやわらかさはありませんでしたが、野生の風味に満ち溢れた味とは本来、こういうものなのでしょう。

Q: 日本人にとって牛は健康上良くないという意見がありますが、それについての見解は。

A: 日本人は元々農耕民族で、お米を中心とした穀類と野菜、そしてまわりが海にかこまれているので海藻や魚介類を食べてきた。明治時代以降、牛肉を食べるようになったが、一般庶民が抵抗なく食べるようになったのは、第二次大戦以後のことで、牛肉、牛乳、バター、チーズなどを誰もが食べられるようになったのはアメリカの国策ではないかといわれている。

Q: それは何故ですか。

A: 日本人は元々米を主食としていた。だから、体は大きくはないが持久力があり、頭脳もとび抜けて良い。アメリカはそれが怖かったのです。考えすぎだと言われるかも知れないが、小麦と質の悪い牛肉を食べさせ、牛乳、バター、チーズ漬けにしてしまえば日本人もウドの大木の如く、欧米人と同レベルの病気が蔓延し、凶暴でいわゆるすぐキレル民族が出来上がると想定したものと考える。今、まさに日本人は欧米並みのガンや脳血管系、心臓病,糖尿病などが増え続け、凶悪犯罪も日常茶飯事化していることが何よりの証明ではないか。牛肉や乳製品を食べるなとは言わないが、草を食べさせず、運動をさせない牛の肉や乳を食べても体に良いとはとても考えられない。日本人は牛肉や乳製品を栄養源として吸収する体作りの土台はまだできていないと思う。牛乳をしっかり飲んで骨粗そう症にならないようにしましようというのはおかしな話である。大和民族は乳製品を摂取しだしてまだ百年程度なのだから、むしろ牛肉やら乳製品を食べだしてから、癌や糖尿病、痛風、肝臓病,高血圧症といった成人病が一気に増大したといえよう。

 牛肉をやり玉に挙げたが、明らかにパン、牛乳、バター、肉中心の急激な食改革はまさにアメリカの国策通りに事が運び,今の日本人はメタボリツクシンドローム作りにひた走っている。

Q: 欧米の食生活を改める抜本的な方法はありますか。

A: 勿論あります。原油高が追い風になっている。つまり、輸入品が軒並み高騰しているので国内産が見直されている。小麦が値上がりしたことで、パン、うどん、スパゲッティーから小麦を使う加工品が値上げラッシュ、再値上げ、再々値上げで、まさに天井知らず、完全に原油高と相関している。しかし、米はほとんど値上がりしていない。これぞ圏内産の強み。又、米粉の価格が小麦とほぼ同じになってきたので、米粉を使った加工食品が今後どんどん出現してくれば、アメリカの戦略にまんまと一杯食わせられた我が国もそろそろ独立国家として、ドイツのようにYes,Noがきちんと言えるような立場にならないとどうしようもありません。それが食料自給率を上げる原動力にもなるので、もうアメリカの言いなりになることを止めないと、国が滅び、国民の健康はボロボロになってしまう。
結論として、肉中心の食生活は日本人にとって百害ありと考えるべきである。ただし、汚染米のようなバカげたことがあると米粉は危ないという風潮が拡がって、せっかく米が見直されてきたのに、農水省が考えられないような国益に反することをしたことで米への関心が低下するのか懸念される。

Q: 日本の酪農についてどう考えますか。

A :私は酪農そのものを否定しているわけではない。牛乳やヨーグルトで健康な体が作れると、もてはやし、高蛋白,高カルシウム、乳酸菌いっぱいで栄養価抜群といった過大評価を与えている企業、有識者に日本人の健康よりも商売優先した思惑を感じてしまう。人工的な飼育の酪農をやめ、ちゃんと草を食べさせる飼育をしなければ、日本に酪農を根付かせることは無理だと思う。日本人の体にあった牛肉、乳製品を作るような努力をする酪農家が育ってほしいですね。

Q:豚とか鶏への植物マグマで育てている例はありますか。

A: 豚では生まれて三週間位で乳を飲む量で発育に大きな影響が出るそうで、発育の悪い動物にどんどん植物マグマ水溶液(0.05%位)を飲ませたところ、みな同じような順調な発育を示しました。その後、エサにも混ぜて食べさせると、健康な豚に育ちます。鶏についてはエサに0,2%程度混ぜて与えると、一般的に問題となっている脂肪肝が激減してくる。ブロイラーにしても鶏卵にしても,密集状態、閉じ込め状態で飼っている動物はストレスと高栄養、運動不足状態なので、肝臓に負担がかかるのも当然。
植物マグマで鶏が野生を取り戻してくれば、肝臓への負担が減少してくる。さらに、廃卵鶏に植物マグマを与えていくと、肉がびっくりするほどやわらかくなる。廃卵鶏の肉は硬いゴムのような弾力があって噛み切れないような食感なのだが、それが歯ごたえがあって、且つやわらかい。しかも、けもの臭もないのです。

Q: こうした肉質の変化は人間の体にも応用できますか。

A: 当然のことながら同じような現象が生じていますよ。

 血液循環が良くなり、体の隅々まで栄養が行き届けば、肩こりや筋肉の張り、こむら返り、四肢の硬直などは解消されている。特に運動選手は体が柔軟で柔らかくないと肉離れ、骨折など種々の傷害をおこし、良い結果を生じません。

 植物マグマを摂取していきますと、先ず、体が温かくなるので、効果が実感として体験できる。勿論、飲むだけでなく、硬くなった部分に植物マグマ液を塗り込むだけでも柔らかくなってくる。

Q: 養鰻場でも植物マグマをエサに入れているということですが。

A: 2006年から、うなぎの養殖場でエサに植物マグマを添加しているが、体重増加率のアップと死亡率の減少、養殖池の水質の向上など目に見える形で変化を遂げ、さらに養殖独特の臭いがなくなり、油でギトギトした味がさっぱりして、しかも肉質はやわらかくなる。何よりも鰻をさばいてすぐ植物マグマ液に漬け込めば生のまま冷凍処理ができ、冷凍焼けを生じません。これは画期的なことで鰻や穴子の場合、油分が多いので熱を入れないと冷凍できないのが常識。でも植物マグマに漬け込むことでこの常識が全く覆されるのです。

Q: すでに穴子の生干しなどが商品化されていると聞きましたが。

A: 穴子だけでなく、干物は0,1%程度の植物マグマ液に浸してから乾燥させることで添加物を一切使わずに長持ちする美味しい干物ができます。勿論、家庭でも干物なら出来ますから、やってみることです。
穴子の場合は活魚で買うことがなかなか出来ず、さばくのも出来ないのが一般的ですから穴子や鰻を取り扱う業者さんなら、これまでにない良いものを作っていくことが現実にできますので是非一度トライしてみて欲しいですね。簡単この上ない話でしょう。さばいて、ミネラルに漬けて、冷凍にしてみるだけですから

Q: 安全な鰻を誰でも食べたいと思うのですが、今、私たちが食べているのは安全でしょうか。

A: 正直言って食の安全が崩れている今、鰻だけでなく食品全体の安全性が失墜し、すべてが疑心暗鬼の目で見てしまうのは致し方ないことです。鰻は抗生物質をはじめ、種々の化学物質を使わずに我々の口に入っている可能性は、かなり難しいと思います。熊本の緑川養鰻場は抗生物質を一切使っていないので、排水もそのまま流せるし、とりあえず化学物質を使っていない、そして植物マグマをエサに混ぜて食べさせているので、私はお勧めしますが、他の養鰻場はわかりません。

Q: 鰻に植物マグマを食べさせて一番変わることは何ですか。

A: 野生のミネラルバランスを取り戻すことによって、天然の鰻の風味に近づくのだと思います。しかも、やわらかいだけでなく、身がしまった食感になる。

 養鰻場の経営者にすれば、飼育期聞が短縮できるのでエサ代と油代金、人件費が節約できるし、死亡率の減少、そして何よりも天然に近づいた味が最も魅力なのでしょう。養殖鰻にはどうしても独特の臭みがあります。これを取り除いたり、隠したりする為に鰻屋さんは大変な工夫をしています。でも植物マグマを与えている鰻にはこの臭みが全くない。そのためミネラル鰻は飼育中から出荷先が決まっている状況です。

Q: スーパーで売っている鰻を美味しく変身する方法はありますか。

A: 勿論、簡単です。0.1%の植物マグマ液に30-40分間、市販の鰻の蒲焼を漬け込むだけです。外国産でも圏内産でも兎も角漬け込むことで余分なものはかなり取れる。たれがついていてもジャブンと漬け込むこと、後は水分を切ってたれをつけて温めるだけ、臭い鰻も、抗生物質漬けの鰻も流れ出てしまうので試してみればすぐに分かる。美味しさも流れ出て水っぽくなってしまうのではと思われる方がこれまでにも沢山おられましたが、試された方はどなたもあまりの素朴な美味しさにびっくり。

Q: 牛肉、豚肉、鶏肉も鰻と同じように変わりますか。肉は水につけてはいけないといわれていますが大丈夫ですか。

A: 私には肉を何故水につけてはいけないか、良く分かりませんが、今のご時世、どんな方法で飼育されているのかがきちんと把握されていない時に、食べ物は出来るだけきれいにするのが鉄則でしょう。私は自分で開発した体液に相似した植物マグマ液に漬け込むことで人工的な汚れを出来る限り落としてしまう、肉でも魚でも卵でも野菜、果物などすべてドブ漬けにします。植物マグマには現代生活の常識は全く通用しませんので、頭をゼロにして対応したら、現代の人工毒社会に充分対抗できると思う。

Q: では何で今までこんなすごいものが普及してこなかったのでしょう。

A: 良いものがかならず普及するとは限りません。

 化学物質漬けのものが、我がもの顔でテレビで宣伝し、スーパーやデパートで主流で売られている。これが現代の姿なのです。99%の消費者がそれで満足しているから植物マグマは普及する余地がなかったのです。でもこれだけ不祥事が続き、化学物質の怖さが暴かれてくれば、現在の状況がかなりやばいことになっていることに大衆が気づき始めているのでは。その今が最もチャンスである。脱化学物質、脱人工化の必要性が少数ながらも浸透してきたという手ごたえを最近は感じる。

Q: それはまんざらでもない手ごたえなのですか。

A: 最初は僅かな人たちでも、それが結集すれば大きなうねりになる。今、心ある個人、企業さんが手を上げ、少しずつではあるが、医療、健康、食、理美容の分野で脱人工毒の作業が根付いてきました。これは大きなうねりの前兆だと思いますが、それよりも、地球の軌軸のほうがおかしくなり、天変地異が生じていますね。こうした不安材料が良識人に人工毒の恐怖に拍車をかけてきたようで、私にとって人工毒退治の追い風になっているのは何とも奇妙なことである。

Q: 植物マグマに対する否定的な質問はないですか。

A: 勿論あります。
 
 食品とは生命活動を行い、体を作る為の栄養源、ですが、今、その食によって健康が損なわれている状況にあるわけだが、私は現代人が今、必要なのは野生のバランスで人工化、養殖化からの脱却と化学物質の毒作用に負けない体作りのために野生植物マグマを開発したわけです。しかし、病気を治す特効薬のような期待をする人が沢山おられる。例えば、こんな方がいらっしゃいました。酒の席で接待する業務をする方で前から腎臓が悪く、ステロイド剤を長いこと摂取されている20代の女性で、典型的な冷え性、しかも薄着で、毎日冷たいお酒を沢山召し上がる生活は続ける。これでは体が悲鳴を上げているので良い対策はなし、かといって植物マグ、マを食べ物に入れて召し上がっていたわけですが、その時、ステロイドの投与もやめました。現在4ヶ月位になるのに前と変わらないというのです。私から見れば病気を改善する為のステロイド剤を止めて、生活習慣を変えずにいたら、もっと病気は悪くなって当然ではないですか。それが前と変わらないので、「自然界のバランスを取り入れてもやっぱりダメなのね。」というのです。ステロイド剤を止めただけでもいずれプラスの作用がでるはずなのに、癌の方も肝硬変の方も同じようなことを言う人がよくいます。

 生活習慣は全く変えずに良くなる結果だけを求める現代人が非常に多い。ここで私が言いたいのは、野生のバランスが体の中に入ってきますと、最初の変化としてこれ以上の病気の進行をとめる作用が生じる。これは体の中で、自己防衛力が強化され、病気と対抗できる力が備わってきたからに他ならなし、からであろう。
さらに、野生の力が体内に充満し、野生の還元力、電子に満ちた状態が加速されれば、化学物質に負けない体作りも加速し、病気に負けて侵入を許していた防衛力も自然と強化され、食で健康を取り戻す体作りができるようになると思いますね。

 こんな質問もありました。「植物マグマ液」には塩素やナトリウムがあり、これらは癌を悪化させませんか。大丈夫ですか、日本の癌栄養療法はみなナトリウムを取らせていますが、これによって失敗しています。含有量によっては怖くて使えませんよJこの種の質問はかない多いです。本当にもうなさけなくなります。化学塩の塩素やナトリウム、あるいは殺菌剤の塩素などが頭の中にこびりついているのでしょうが、あまりにも人工、化学化が浸透してしまっている証明ですね。私たちの体は地球上にある元素すべてで構成されています。森羅万象神のみぞ知るバランスで人間を含め生物が生まれました。その中には塩素もナトリウムもあります。それどころか毒性元素といわれるヒ素も水銀も鉛もカドミウムも存在します。生物はすべての元素の素晴らしいバランスの集合体なのです。その1つ1つの元素に問題があるといったら、生物は存在しません。この質問者の体の中にはこうした元素はないのですか、さらに絶対に摂取しないのですか。野生の植物からいただいた元素バランスそのまま抽出したのが植物マグマです。だから野生バランスなのです。

 植物の持つ水溶性のミネラルは、当然体液に多く含有している。細胞内液ではカリウム、細胞外液では塩素とナトリウムが主体となっているのは当然のこと。しかし、私には日本の癌栄養療法にナトリウムを使うというのは良く分かりませんが、でも、こうして質問されることは嬉しいことです。それだけ植物マグマに対して関心を少しでも持っていただいているという証でもあることですから。

Q: 日本の食料自給率が39%という低さについてどう考えますか。

A: これまでの我が国の指導者があまりにも将来展望を考えずに場当たり的な食料政策を行なってきたツケですから、固として今も続けている馬鹿げた農業政策を変えない限りさらに自給率は下がり続けるでしょう。
私は2008年8月に、山形の地を訪れて、農業従事者や、自然食普及者の方々とお逢いし、食のあり方について話し合いをしました。山形は食料自給率は100%を越えているので、自分たちにはそうしたことがピンとこないというのです。

 自分たちが食べるものは自分たちでまかなう習慣が常に身についているので、作ったものをその日のうちに食べるのはごく自然のことなのです。

 自然食料理を食べさせる、はたやさん(遠藤繁さん)で昼食をいただきながら勉強会をした時のメニューはわらび、こしあぶら、こごみをゆがいたもの、まいたけの天ぷら、うど、茶碗蒸し、なすと天然のとび茸の妙め物。冷汁(キュウリ、なす、しそ、みょうが、ゴマ、生味噌を入れ水で溶いたすべて生の汁)、真打は遠藤さん手打ちの2:8そば、山菜は遠藤さん本人も採りに行くそうですが、主に88歳のお母さんが12時間かけて車で毎日採りに行くのが日課だそうです。私たちが食べ終わって勉強会が終わった頃、88歳のお母さんが山から帰ってきましたDわらび、こごみは塩蔵、こしあぶらは冷凍で保存しているそうです。自分たちの身近にある自然の食材を探し、採り、自分たちで作った食材と共に食べる。だから自給率は100%以上なのです。東京圏はわずか1%ということですから、都会の人々の食料を地方の人々が支えているのが日本の食料図式なのです。

 遠藤さんは山形自然食倶楽部を立ち上げ、野生の食事を食べさせる料理屋さんを経営している。お店の名前がはたやというのは元はつむぎ屋さんで、食べるところのまわりにはつむぎの品が飾つであるというまことにユニークでとても食べ物屋さんとは思えぬ風情がこれまた地方色たっぷりでした。

Q: 都会人でも野生の食材を採りに行けばいいんですね。

A: そうなんです。都会人はどっぷりと文明の生活の中に浸ってしまっているので、野生を採るという思考回路が退化してしまっていると。スーパーやコンビニに行けば食べ物はあると考えているから、これこそ文明生活のひずみ、副作用だと思う。

 すべてを野生でと考えると大変ですが、何か一品は野生の素材を使おうと考えれば、それほど難しくはないと思います。さらにアクの少ない植物を粉末化してしまえば、たとえ硬くても食べられる。竹はのこぎりでひけばふりかけにもなるし、小麦粉や米粉と混ぜればパンやうどん、唐揚げ、天ぷらなど様々な料理に使える。コンニヤクや寒天などに混ぜればまさにヘルシ 食で、ある。イタドリもクズも粉末にすればいつでも食べられる。それに海藻を加えれば野生をいつも食べる生活は可能。

 さらに一歩進んで植物マグマの粉を少し小麦粉などに混ぜればミネラルバランスは一気に野生になる。

Q: 農業といえば有機農法とか、無農薬農法が良いといわれ、オーガニックという言葉が安全の代名詞になっていますが、その点については。

A: 種が問題なので、いくら化学肥料を与えない、農薬を使用しないといっても、化学肥料で作られた種を使っている以上、カリウム、リン、マグネシウムといったミネラルを吸収することがインプットされているので、どんな土壌で育てても採れた作物は化学肥料のバランスになっている。それ故、私は野生のバランスに戻った種作りを目指している。又、私は植物マグマを与えるだけで無肥料、無農薬で作物を作ることが十分にできる。新潟では山村正さんが開発したYM菌と植物マグマを組み合わせた農法も併せてテストしていますので、どんな種が出来るが楽しみです。

 化学肥料での栽培米とは大違いの稲穂や、茎の成長がみられ、田んぼには小動物が沢山戻ってきました。岐阜ではナサラ農法という無肥料、無農薬で、独自の菌を用いて野生植物と、山土と、ミネラルで完熟堆肥を作り、これぞ植物といえる、私流でいえば限りなく野生に近く、しかも美味しい農作物を作っている集団があります。
近藤謙次さん、今井田崇さん、小林清さんです。今、BIEとドッキングして最強の農作物から癒しの施設、健康農村作りをはじめました。まだまだ捨てたものではないニッポン。私は有機栽培とかオーガニックとしづ言葉には違和感というか、言語明瞭なれど意味不明といわざるを得ません。農薬も有機物質が主体ですので、農薬を使っているものも言葉だけで言えば有機農法になる。

 生物を使った農法を有機農法というのでしょうが、植物マグマは無機物ですから、無機農法になり、「インオーガニック」という言葉になる。私から言えば化学物質を使うか使わないかが問題なのですから「化学物質無使用栽培」とすれば問題がないと思う。